iPhone iOS を最新版にアップデートする｜Android スマホ買取スマカリ

iPhone iOS を最新版にアップデートする場合は、Wi－Fi または iTunes を使って行います。

なにか面倒くさいイメージを持たれてしまうアップデートですが、古い iOS でバックアップしたデータは最新バージョンで正しく復元出来ない等、トラブルの原因になりかねません。

端末の容量不足でアップデート出来ない場合は「iTunes」を使って行う事も出来ます。しかし設定によって iPhone のデータが消えてしまう事があり注意が必要です。

こちらの記事では、iOS アップデートを iPhone、iTunes それぞれ通知有り無しで行う方法と、データが消えない安全な更新方法をご紹介いたします。

iPhone iOS を最新版にアップデートする前に

何か問題があった場合に備えて、データの保存をしてください。方法が分からない場合は以下をご参照ください。

iPhone を iCloud で自動的にバックアップする方法方法。

iPhone バックアップは iTunes 暗号化と iCloud の同時利用がおすすめです。

どちらを使って良いか分からない場合は iPhone バックアップ iCloud、iTunes の特徴や違いを解説いたします。

復元や引継ぎはこちらです。iTunes iCloud で iPhone のデータを復元して引き継ぐ方法

iPhone に iOS アップデート通知がきた場合

iPhone にアップデート通知がきた場合は画面の案内に沿って「今すぐインストール」を実行出来ます。

おやすみの間にアップデートしたい方は「後で」をタップいただき、続いて「夜間にインストール」をご選択ください。パスコード入力を求められた場合は入力します。0 時～5 時の間に電源へ接続していれば実行されます。

アップデート後タイマーが作動しない事があります。iPhone を目覚ましで利用される場合は「夜間にインストール」以外を選択しましょう。再起動を行っていただければこの症状は回復する事がほとんどです。

今はアップデートしたくない方は「後で通知」を選択してください。アップデートが延期され iPhone が再度通知を行います。

通知がきた場合の POINT: 今すぐインストール; 夜間にインストール 0 時～5 時の間に; 後で通知で延期

通知が来た場合はアップデートするタイミングを上記 3 種類の方法でコントロール出来ます。

iPhone に iOS アップデート通知が来ない場合

通知がない時は以下の手順で iPhone をアップデートさせる事も出来ます。

iPhone を電源に接続し充電中にします。
Wi－Fi でネットワークに繋げます。
設定アプリをタップ

「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順に進みます。
「ダウンロードしてインストール」を実行します。すでにアップデートファイルがダウンロードされている場合は「インストール」の文字が表示されます。

iOS アップデートは比較的大きな容量を使用する為、アイフォンのストレージに余裕が無い場合はアプリを一時的に削除して良いか確認される場合があります。iOS 9 以上でしたらアプリのデータも後程問題なく復元されます。

しかし容量を多く使っているのは App 本体では無く、保存されているユーザーデータです。一時的に削除を使ってもまだ足りないようでしたら、アイホンに 1 GB 程度空き容量があればアップデートできる iTunes の利用がおすすめです。こちらの方法は後述いたします。
今すぐアップデートを行う方は「インストール」を選択してください。

アップデートファイルがダウンロードされていない場合は「ダウンロードとインストール」の文字が表示されます。

時間は通常でも10 分～20 分程度必要です。大幅なバージョンアップではそれ以上かかる場合もあります。時間に余裕がある時に実行しましょう。

iTunes を使って iPhone をアップデートする

iPhone の容量不足でアップデート出来ない場合は、iTunes を使って実行する事も出来ます。こちらの方法ですとアイフォンに 1GB 程度の空き容量があれば問題ありません。

iTunes と iPhone を自動同期する設定になっている場合は、iPhone のデータが iTunes のデータで上書きされてしまいます。

iPhone の容量不足を補う為に iTunes を利用してアップデートする訳ですが、データが上書きされて消えてしまっては元も子もありません。対策としてはじめに、自動同期をオフにしていきます。

iTunes と iPhone の自動同期をオフにする手順

お使いの PC、Mac に最新バージョンの iTunes をインストールしてください。

iTunes のバージョンが古い場合は、メニュー項目が隠れている等分かりにくい事があります。
iPhone を PC、Mac に接続する前に iTunes のみ起動します。

iTunes メニュー項目「編集」>「環境設定」をクリックします。

環境設定メニュー項目の「デバイス」をクリックします。

デバイス項目内「iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない」にチェックをいれます。

最後に「OK」をクリックします。この設定で iPhone と iTunes を接続してもデータが消える事はありません。

iTunes が iOS アップデートを通知してきた場合

PC、Mac に接続したアイフォンから「このコンピューターを信頼しますか？」やパスワードを求められた場合は画面の案内に沿って進んでください。

PC、Mac でも「このコンピューターが ”iPhone” 上の情報にアクセスするのを許可しますか？」と確認がある場合も上記同様に進んでください。

iTunes が iPhone のアップデート通知をしてきた場合は、「ダウンロードして更新」と「ダウンロードのみ」を選択できます。

「ダウンロードして更新」はすぐにアップデートが始まります。通常10 分～ 20 分時間が掛かります、お時間があれば実行してください。

「ダウンロードのみ」は iTunes に更新ファイルを保存し、任意のタイミングでアップデートを行えます。

iTunes が iOS アップデートを通知して来ない場合

iTunes に iPhone を接続しても更新通知してこない場合は以下の手順で確認します。

iTunes に iPhone のロゴが表示されたらクリックします。

「概要」をクリックして iOS バージョン情報の下「アップデート確認」をクリックします。

環境によって「更新」または「更新プログラムの確認」と表示される場合があります。
確認の為ポップアップしてきますので、よろしければ「更新」をクリックします。iOS 使用許諾が必要な場合も同様に宜しければ「同意」をクリックします。

参考：Apple

iPhone をアップデートする